毒羽カイリュー

 

 

こんにちは、カネディーです。今回はシーズン8の記事を書きます。大した結果ではありませんが、少しでも読む方の参考になれば幸いです。

<使用した並び> チーム名が燃やせとなっていますが燃やす要素は一切ありません。


<構築経緯>

 7月初めはトリルイダイトウやクレセドランなど新要素多めで遊んでいましたが、7月中ごろに行われたとある配信にてオオニューラで毒菱をばらまいたのちに龍舞カイリューが無双しまくっていたのを見て使用してみることにしました。龍舞カイリューの天敵である甘えるハバタクカミや、眠らないヘイラッシャにも勝つことができると気づきこれをベースにすることにしました。次に、カイリューと並べることで型の匿名性を高めつつ、それでいて全抜き性能を高めるためのステロ撒き要員としてサーフゴーとディンルーを採用しました。

 ここまでで、サーフゴーでしか状態異常を拒否できないかつ瞬間火力に欠けていたため、ラムの実を持った剣舞電気テラスパオジアンを採用しました。最後に、乏しい特殊打点を補いつつ、高い素早さからステロ毒菱と合わせてさらに強力になる枠としてハバタクカミを採用し、構築が出来上がりました。

 

<個体紹介>以下、<終わりに>まで常体

1,ディンルー@オボンの実

 慎重 H244 A4 B44 D140 S76 テラスタイプ:鋼

地震 ヘビーボンバー ステルスロック カタストロフィ

特性 災いの器

調整意図

HB:特化ミミッキュの珠じゃれつく、特化カイリューのハチマキ逆鱗をオボン込みで2耐え

HD:特化イーユイの抜群テラバーストを83.6%でオボン込みで2耐え

特化イーユイの眼鏡テラバースト確定耐え

S:なるべくミラーで上から動けるように

 

最強ステロ撒き。テラスで奇襲してくるイーユイさえ後出しテラスで勝てるという怪物。とりあえず数回は動けるがウーラオスがいた場合は初手置きを控える。ディンルーミラーはカタストロフィによる削りを優先し、相手のオボンを使わせたくらいでステロを撒く。パオジアンと対面した場合は迷わずテラスヘビボンを選択する。ヘビボンで倒すことはできないのだが、次のターンに高確率で引いてくるのでそこでステロを撒く。鋼テラスにしたことで地震や格闘技への抵抗は下がってしまったが、パオジアンやハバタクカミを返り討ちにできるので問題ないと考えている。

 

2,カイリュー@食べ残し

意地っ張り H212 A204 S88 テラスタイプ:ノーマル

神速 地震 羽休め 龍の舞

特性 マルチスケイル

調整意図

H:16n+1 

A:11n

S:少し速いサーフゴーやカイリュー意識であまり全部、1龍舞で最速ウーラオス抜き

 

主軸。後述のオオニューラによる毒菱のおかげで甘えるハバカミとも戦える。地震による削りはもちろんだが、羽休めで粘ったり、カイリュー(ノーマル)とサーフゴー(鋼・ゴースト)の相性を生かした交代をしたりすることによって毒ダメージを稼いで倒すことが毒菱を撒くことで可能になるからである。水流連打に後出しした時は、やむを得ない場合を除き後述のサーフゴーに引きたい(アイススピナー警戒)。マルチスケイルとテラスを盾に龍舞羽休めをするのがシンプルではあるが強かった。素早さは1削ってBDに回してもよい(書いていて気付いた)。こいつは本当にいつまで強いのだろうか…

 

3,サーフゴー@ゴツゴツメット

図太い H228 B244 S36 テラスタイプ:水

祟り目 ゴールドラッシュ 電磁波 自己再生

特性 黄金の身体

調整意図

S:遅いサーフゴーなど意識で少し多め、麻痺したドラパルトは抜ける

HB:なるだけ高く。特化パオジアンのかみ砕く確定耐え、テラス時特化ウーラオス

インファイトが44. 5%~53. 4%(あくまで目安)

 

カイリューの相方。多くの物理ポケモンに対し、ゴツメで確実に削ったり、電磁波で素早さを下げたりすることで抗うことができる。毒菱を撒く構築なのに電磁波を入れているのは、毒菱を撒いていないときに相手を麻痺にしたり、交代で出てくるポケモンにあてたりして誤魔化すためである。これが出来れば、カイリューがマルチスケイルを残しつつ上から龍舞を積むことが出来たり、パオジアンを上から通しやすくなったりする。また毒菱を撒けていれば、最初から祟り目の威力が高いこともかみ合っている。

この型のサーフゴーを使うにあたっては、安易な交代を許さない行動を心がけるべきである。たとえば、自己再生をするタイミングで悪ウーラオスやガチグマに無償降臨されると削れていないが故に処理が難しく崩されかねない。そのようなタイミングでは、相手の交代を警戒してこれらを大きく削ることができるゴールドラッシュを押すことも考えておかなければならない。

電磁波をめぐる議論について、麻痺頼りの行動は最後の手段であると考えている。電磁波(麻痺)の重要な部分は相手の素早さを下げるところにあり、完全運任せなゲームを行うためのものではない。何回か行動して、その結果幸運にも追加効果を引くというのが電磁波と麻痺である。

 

4,パオジアン@ラムの実

意地っ張り H140 A252 S116 テラスタイプ:電気

氷柱落とし 不意打ち テラバースト 剣の舞

特性 災いの剣

調整意図

A:攻撃性能を最大限引き出すため特化

S:最速ガブリアス抜き

H:あまり全部

破壊神。剣の舞をした際は本当にすべてを破壊する。このパオジアンは本来HB電磁波サーフゴーを起点にしようとして採用したが、ドヒドイデや電磁波カイリューが増えていたこともあってとても強かった。毒菱やあくびで流そうとしてくるヘイラッシャやカバルドン、さらにはキノコ軍団にも耐性がついたほか、構築全体で打点が乏しいアーマーガアに対しての崩しにもなってくれた。

 

5,ハバタクカミ@ブーストエナジー

臆病 H4 B220 C196 D12 S76 テラスタイプ:フェアリー

ムーンフォース シャドーボール 痛み分け 瞑想

特性 古代活性

調整意図

HB:特化ハチマキカイリュー地震を最高乱数切り耐え

HD:臆病ハバカミのシャドーボール確定耐え

S:最速ドクガ抜き(レギュBの名残)かつ古代活性発動対象

C:以上の素早さを確保しつつ最大限火力を高めるためあまり全部

ガチの所説枠。中盤に最速水テラスエナジーカミが流行ったことに乗じて使ってみたが耐久(特に不意打ちに対しての耐性)がないわ火力がないわ速いだけと感じ、以前使って大活躍していた個体をそのまま入れた。結果どの構築に出していいのかわからないうえ、ヒードランやヒスイヌメルゴンを見ると投げづらく、ほとんど置物だった。龍舞カイリューに対しての解答になる甘える痛み分け採用のハバカミのほうがよかったかもしれない。ただ、出せた対戦は正に鬼神のような強さを見せた。初手パオジアンのノータイム絶対零度一撃被弾でテラスディンルーが何もできずに倒されたが、オオニューラとこのハバカミのおかげで逆転勝ちした時は跳んで喜んだ。

 

6,オオニューラ@レッドカード

意地っ張り H156 A20 B196 D20 S116 テラスタイプ:ゴースト

フェイタルクロ― インファイト シャドークロー 毒菱

特性 軽業

調整意図

HB:特化カイリュー地震確定耐え、陽気パオジアンの氷柱落とし+礫をほぼ耐え(目安)、特化パンチグローブウーラオスの水流連打確定耐え

HD:臆病ハバカミの眼鏡ムーンフォース確定耐え

S:軽業発動後エナジーツツミ抜き

A:あまり

構築の組み始め。本当に最初の想定では、相手のエナジーを消したあとにこちらのハバカミを通すことにしていたが、毒菱+カイリューがメインになった。ここまで耐久に振ることで、相手の想定外の耐え方が可能になる。また、レッドカードを発動させてカミツツミを筆頭とするエナジー勢を流すことができる。これにより、カイリューが少ない回数でハバカミを抜くことが可能になった。初手に置くこともあるが、後発から積んだポケモン(主にハバカミ)へあと投げして流すこともする。ゴーストテラスにしている理由は、神速を回避できるという点を評価したからである。ついでにシャドークローがタイプ一致になるが、そもそもオオニューラにテラスはほとんど使わない。

ハバカミ入りの構築にカイリューを通したいときは積極的にオオニューラを選出し、必ず毒菱を撒きたい。毒菱の回数については、3回目までは通常の毒のほうが効率がよいことを念頭に考えておく必要がある。

オオニューラについては、フェイタルクロ―による状態異常の押し付けが酷い、パチンコ、運だけポケモンだといわれることが多い。だが、オオニューラの本質はそこではない。どのオオニューラについても、A種族値130から放たれる攻撃技による相手へのテラス強要能力、選出画面での圧力、毒菱による後続サポート、このいずれかまたは全てが本質である。本構築では、フェイタルクロ―による状態異常はあくまで安定行動の削りを行う際の追加効果でしかない。眠り・麻痺を引かないと負けるという対戦は本当に一度もなかった。サーフゴーのところでも触れたが、状態異常(追加効果)に頼るのは最終手段であり、これに頼りっきりのオオニューラは弱い。レッドカードオオニューラは、先述の本質を満たしつつ、かつ相手の積みエースを流すという役割も担うことができ、非常に強力であった。

 

<選出>

1,ディンルーorオオニューラ+カイリュー+サーフゴー 

2,オオニューラ+サーフゴー+パオジアンorカミ

受けループ、ドヒドイデが入りにはパオジアン@2

エスオニゴーリなどにはオオニューラ@2

 

<キツイポケモン> いくらでもいるのでとりあえず

キョジオーン。身代わり持ちがいないせいで勝てない。当たらないことで対策していた(というか本当に忘れていた)。

ガチグマ。サーフゴーが起点になりやすいため無償降臨させないようにしていた。上から殴れないと一瞬で崩壊する。

カイリュー。実は厳しい。甘える瞑想カミなら対処できたかもしれない。

<終わりに>

結果:TNイグニール 568位。レート1965

時間が少ない中ちびちびやってたら意外と戦えてよかったです。来月はもっと本腰いれて対戦に取り組もうと思います。

スペシャルサンクス>

オオニューラの調整を教えてくださったこすもすさん

最終盤に潜り、最後まで戦っていたレブロンぽけとそのリスナーの方々

ここまで読んでくれたあなた